つみたて投資、止めるのやめましょう!

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【配当金を再投資せず使ってる?】←これ勘違いです。新NISAで高配当株は止めとけ!

高配当株投資と一緒に、つみたて投資もやってますよね?

新NISAで高配当株投資はNG

新NISAが始まり投資に興味を持っている方のほとんどが、つみたて投資枠でインデックス積み立て投資をされていると思います。

そして、成長投資枠で何に投資をするかを悩まれている方も多いでしょう。

しかし、もし成長投資枠で配当金目当ての高配当株を買っているなら、それは誤った選択と言わざるを得ません。

ひょっとして、ここまでの文を読んでこう思いませんでしたか?

  • はいはい、配当金の再投資は非課税枠が損って言いたいんだろ。
  • インデックスファンドの方が期待利回りが高いのは知ってるよ。
  • 現金収入が欲しいんだから投資信託を買っても意味ないだろ。

しかし、私はこんな、どこにでも書いてあるようなことを言いたいわけではありません。

私が言いたいのは「あなたは自分でも気付かないうちに、配当金を再投資してますよ」ということです。

それがどんな人かというと、配当金をもらいながら、つみたて投資も同時にやっている人です。

これには新NISAで高配当株投資をやっているほとんどの人が、当てはまるんじゃないでしょうか。

結論を先に話すと、お小遣いが欲しいなら「つみたて額を減らせばいいでしょ?」ということです。

今回の記事は高配当株投資家のほとんどが勘違いしている、配当金の再投資にスポットを当てました、画像を使って勘違いを分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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つみたて投資を買い付けている資金は配当金

高配当株投資をやっている皆さんは、どうやって配当金を受け取っていますか?

もちろん自動的に証券口座に振込まれていますよね。

では毎月のつみたて投資のお金はどこから出ていますか?

もちろん銀行口座から証券口座を経由して投資信託を買っていますよね。

  • 配当金⇒証券口座⇒お小遣い
  • 銀行口座⇒証券口座⇒投資信託の買付

高配当株投資をされている方が思い描いている、お金の動きはこんな感じでしょう。

しかし、なにかおかしいと思いませんか?

どちらも一度、証券口座に入金されていますよね。

つまり、自分では配当金を遊興費で使い、銀行口座の資金でつみたて投資をしていると思っていても、

実際はただ配当金を再投資しているのです。

新NISAでの配当金再投資は非課税投資枠を無駄にするだけですから、

高配当株投資で配当金を受け取りながら、つみたて投資をしている事が割に合わないのです。

高配当株の罠:「配当金は使っている」は勘違い

文章だけでは分かりづらいかもしれませんので、以下のケースで画像を使って説明しましょう。

  1. 300万円分の高配当株から月1万円分の配当金を受け取り。
  2. その配当金でお寿司を食べました。
  3. 翌日、新NISAで2万円分の投資信託を買い付け

配当金を再投資せずに使っていると思っている

配当金を再投資せずに使っていると思っているが…

多くの高配当株投資家の人がこの画像のように高配当株投資をやりながら、つみたて投資もやっています。

入金された配当金でぽ寿司を食べに行けば、配当金を再投資せずに、お小遣いとして使っている様な気がしますよね。しかし…

配当金の再投資になってます

たとえ配当金で受け取ったお金であろうが、給料でもらったお金であろうが、自分の資産であることに変わりありません。

その資産で投資信託を買っているんですから、それはもう完全に配当金の再投資です。

新NISAで配当金や分配金を受け取る投資は、全て非課税枠を無駄に使ってしまう、非合理的な投資なのです。

高配当株投資で配当金を受け取りながら、つみたて投資をしている事が割に合わないという事が分かっていただけましたか。

お小遣いが欲しいなら、つみたて額を減らせばいい

今使うお金が欲しいなら、わざわざ資産収入に頼る必要はありません。

300万円分の高配当株を売却してインデックスファンドに乗り換えれば、ファンド内で配当金の再投資が行われますから、非課税枠を無駄に消費することはありません。

そして、つみたて額を減らした分を今使うお金に回せばいいのです。

積み立て投資額を減らせばいい

高配当株では払われていた配当金も、インデックス投資信託に投資すれば、支払われる事なく、投資信託内で再投資されますから、非課税枠は消費されません。

つみたて額を減らしたお金で、思う存分お寿司を食べることができますよ。

どうしても資産収入が欲しいなら、投資信託の一部売却

なお、どうしても資産から配当金のように現金収入を得たいという方は、投資信託の定期売却という手段があります。

新NISAは売却した資産の元本分の非課税枠が翌年に復活しますから、多少の手間を惜しまなければ、配当金と同じような感覚を楽しむことができます。

詳しくは別記事で解説していますので参考にして下さい。↓↓↓

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まとめ:新NISAに配当金・分配金の出る銘柄は不要

今回の記事は高配当株投資の勘違いについて取り上げました。

「受け取った配当金を使っているから再投資はしていない!」

このように考えている初心者高配当株投資家の方が多いようですが、それは勘違いです。

ほとんどの方が新NISAでつみたて投資を併用しているのですから、配当金でインデックスファンドを買っているのと同じです。

今使う現金を必要としているのなら、配当金を受け取るよりも、つみたて額を減らした方が、非課税枠の消費が少なく済むのですから合理的でしょう。

高配当株や配当金と聞くと、いかにも儲かりそうな気がしますが、現実は違います。

あなたが本当に欲しいのは配当金ではなく、今使える現金ですよね。

この記事が、新NISAを利用する際の高配当株投資に関する誤解を解き、賢明な新NISAの利用につながるための参考になれば幸いです。

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