(2024年12月25日加筆修正)
2024年の米国株は絶好調でした。
S&P 500に投資する投資信託は年初から40%近い上昇を見せています。
これに気を良くし「来年は成長投資枠はFANG+だSOX指数だ」などと有頂天になっていませんか?
はっきり言います。初心者さんが投資で失敗するのは余計な事をするからです。
なぜ新NISAではオルカンやS&P500が、おすすめされているのか分かりますか。
それは確実に平均点が取れるからです。
この記事では、投資で確実に平均点が取れる事がどれだけ凄いのかを解説します。
もしあなたが、「インデックス投資なんかじゃつまらない」と思い始めているのなら、それは危険信号です。
ぜひ最後まで熟読して下さい。
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インデックスファンドならプロの投資家に勝てる
機関投資家の世界では最新のAIやコンピューターを駆使して、一般市民には想像もつかない様な取引が行われているそうです。
そんな超一流のプロの投資家と片手間で投資をしている一般市民が戦って、勝てるわけが有りません。
しかし、多くの個人投資家がそれを夢見て、インデックス投資以外の投資を始めてしまうのはなぜなのでしょう。
自分の投資判断がプロの投資家よりも優れていると思っているのでしょうか?
インデックスファンドに勝てない投資のプロは無能なのか?
プロの投資家が運用するアクティブファンドがダメな投資先であることを表す逸話は多くあります。
やれ「猿にダーツを投げさせて選んだ銘柄に勝てない」などなど…
しかし、だからと言ってプロの投資家が無能という訳ではありません。
アクティブファンドが多くのハンディキャップを背負って戦わされているだけです。
- 年2%近い手数料
- 短期で結果を出す事が必須
- ファンドのルールに縛られる
こんな不利な状況で戦わされているのですから、負けたところで不思議ではありませんよね。
しかし、ファンドというルールに縛られないで、本当に個人の実力だけで投資を行うことを許されている投資家もいます。
インデックスファンド以外の投資を行うという事は、そんな人たちに投資の勝負を挑んでいる様なものですよ。
あなたはWBCメンバーに野球で勝てますか?
プロの投資家といわれても、ピンと来ないかもしれませんので、野球選手で例えましょう。
WBCの侍ジャパン。大スターの大谷選手や中日ドラゴンズの若きエース、髙橋宏斗投手などなど、日本のオールスターが30人も集結しました。
その中に、趣味が草野球のプロ野球ファンを一人加えて「誰が一番すごい選手か投票」をやった場合、その素人さんはどうなるでしょう。
間違いなく最下位の31位です。
しかし、この素人さんが確実に平均の票を得られる特権を持っていたら、16位にランクインされますよね。
ただの野球ファンが半数のスター選手に勝ってしまうんです。
投資の世界で「確実に平均点が取れる」とはインデックスファンドのことなんですよ。
新NISAは成長投資枠もインデックスファンドで
新NISAの制度が発表された時、多くの個人投資家が、つみたて投資枠をインデックスファンドで埋めることを決めた後、このように思った事でしょう。
「成長投資枠はサテライト投資でもっと儲けよう」
しかし、それは自ら平均点を確実に取れる権利を放棄しているという事です。
せっかくプロの中に混じっても確実に平均点が取れる、インデックスファンドがあるのですから、お金を増やす為の投資はそれ一本で良いんじゃないですか?
私達の様な一般市民が片手間でやる、経済情報チェックや投資の勉強など、プロから見れば遊んでいる様なものでしょう。
どうしても、王道のインデックスファンドとは違う物に投資したいと思うのなら、十分な老後資金を貯める目途が立った後に、利益度外視のお遊び投資として少額だけ買い付ける。
これで十分じゃないでしょうか。
そもそも投資を始める準備ができていますか?ノリと勢いで何となく投資を始めてしまった人はこちらの記事を↓↓↓
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