成長投資枠でも、平均点が取れるインデックス投資がおすすめ。
こんにちは、よしきよです。今日は「投資初心者は難しいことをしなくても大丈夫」という記事です。
たくさんの人がお金を増やしたいと思って、1月から新NISAを始めたと思います。
しかし、始めたばかりの頃は全世界株、米国株と基本に忠実な投資をしていても、ちょっと含み益が増えてくると、すぐに別の投資先が気になるものです。
やれ、成長投資枠は高配当株投資だインド株だFANG+だ、はたまた短期トレードだ等々
はっきり言います。素人が投資で失敗するのは余計な事をするからです。
なぜ投資初心者に全世界株や米国株のインデックス投資信託が、おすすめされているのか分かりますか。
「一番儲かるから?」いいえ違います。
「リスクが分散されてから?」それも違います。
正解は確実に平均点が取れるからです。
この記事では、投資で確実に平均点が取れる事がどれだけ凄いのかを解説します。
もしあなたが、「インデックス投資なんてつまらない」と思い始めているのなら、それは危険信号です。
ぜひ最後まで熟読して下さい。
注:まだ投資を始めていない方には投資の始め方を記事にしていますので、先にそちらをご覧ください。↓↓↓
インデックスファンドならプロの投資家に勝てるのに。
世界中には多くのプロの投資家が1円でも多くの利益を上げようと、必死に投資をしています。
最新のAIやコンピューター、過去データを駆使して、一般市民には想像もつかない様な取引が行われているそうです。
そんな超一流のプロの投資家と片手間で投資をしている一般市民が戦って、勝てるわけが有りません。
しかし、多くの個人投資家がそれを夢見て、インデックス投資以外の投資を始めてしまうのはなぜなのでしょう。
自分の投資判断がプロの投資家よりも優れていると思っているのでしょうか?
インデックスファンドに勝てない投資のプロは無能なのか?
アクティブファンドがダメな投資先であることを表す逸話は多くあります。
やれ、「猿にダーツを投げさせて選んだ銘柄に勝てない」「9割のアクティブファンドはベンチマーク以下」などなど、
しかし、だからと言ってプロの投資家が無能という訳ではありません。
アクティブファンドが多くのハンディキャップを背負って戦わされているだけです。
- 年2%近い手数料。
- 現金で保有は許されない。
- 短期で結果を出す事が必須。
- ファンドのルールに縛られる。
などなど、こんな不利な状況で戦わされているのですから、負けたところで不思議ではありませんよね。
しかし、ファンドというルールに縛られないで、本当に個人の実力だけで投資を行うことを許されている投資家もいます。
彼ら彼女らには、真の能力が発揮される場が用意されています。
インデックスファンド以外の投資を行うという事は、そんな人たちに投資の勝負を挑んでいる様なものですよ。
あなたはWBCメンバーに野球で勝てますか?
プロの投資家といわれても、ピンと来ないかもしれませんので、野球選手で例えましょう。
昨年、日本中を歓喜に沸かせた、WBCの侍ジャパン。
招集メンバーは30人でした。大谷選手、ダルビッシュ投手、ヌートバー選手など、メジャー組から、
村上選手、岡本選手、周東選手など実績抜群のスター選手、中日ドラゴンズの未来のエース、髙橋宏斗投手などなど、正に日本のオールスターが集結しました。
その中に、趣味が草野球のプロ野球ファンを一人加えて「誰が一番すごい選手か投票」でランキングをやった場合、その素人さんはどうなるでしょう。
間違いなく最下位の31位です。
しかし、この素人さんが確実に真ん中の順位になるという特権を持っていたら、16位にランクインされますよね。
つまりただの野球ファンが15人のスター選手に勝ってしまうんです。
確実に平均点が取れるというのはこういう事です。
インデックスファンドの凄さが分かってもらえましたか。
新NISAは成長投資枠もインデックスファンドで。
新NISAの制度が発表された時、多くの個人投資家が、つみたて投資枠をS&P500かオルカンで埋めることを決めた後、このように思った事でしょう。
「成長投資枠はサテライト投資で利益を増やす。」
かくいう私も似たようなものでした。
しかし、S&P500や全世界株以外の投資をするという事は、自ら平均点を確実に取れる権利を放棄しているという事です。
野球で例えると、素人が大谷翔平選手や高橋宏斗投手に野球勝負を挑んでいる様なものです。
せっかくプロの中に混じっても確実に平均点が取れる、インデックスファンドがあるのですから、お金を増やす為の投資はそれ一本で良いんじゃないですか?
私達の様な一般市民が片手間でやる、経済情報チェックや投資の勉強など、プロから見れば遊んでいる様なものでしょう。
どうしても、王道のインデックスファンドとは違う物に投資したいと思うのなら、十分な老後資金を貯める目途が立った後に、利益度外視のお遊び投資として少額だけ買い付ける。
これで十分じゃないでしょうか。
そもそも投資を始める準備ができていますか?ノリと勢いで何となく投資を始めてしまった人はこちらの記事を↓↓↓
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