よしきよの旅と投資の話

早期リタイアでサイドFIRE生活を満喫するブログ主が、簡単な資産運用情報を発信中!

↓↓↓おすすめ記事↓↓↓

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

人気の理由が分からない?『アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース』は毎月分配型の劣化版でしょ?

f:id:katsurao:20210921164125p:plain

予想分配金提示型がなぜ人気なの?『アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース』

タイトルにある投資信託は、私が趣味で某店舗型証券会社の購入金額ランキングをチェックしていた時に見つけたものです。(ずっと前からランキングに登場していたのでしょうが、気にしていませんでした(笑))

投資信託に興味のある方ならば証券会社のランキングで投資先を決めてはいけないというのは周知の事実ですよね。

現にこの投資信託は悪名高き毎月分配型購入手数料最大3.3%信託報酬1.7%を超えるアクティブファンドであまりお勧めできない投資信託でした。

「どうせ投資初心者の人が窓口で勧められたんでしょ?」と思いましたよね。

私もそう思って大手インターネット証券の投信ランキングもチェックしてみたのですが、並み居る優良インデックスファンドの中に混じってこの投資信託が有るじゃないですか・・・???

インターネット証券でも上位という事は、ある程度金融知識を持っている人も買っているんですね。

とはいえ私はこのアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型をおススメしません。

すぽんさーりんく  

 

『アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信』の投資先は普通

目論見書によると投資先として 高い利益成長もしくは持続的な利益成長の可能性が高いと判断される企業を発掘しますと書かれています。

ようは「米国の儲かりそうな企業に投資しますよ」という事ですね、特にテーマが絞られているわけでもなくベンチマーク(比較対象)もS&P500と至って普通の投資先です。

保有コストも信託報酬が純資産総額に対して年率1.727%、買付手数料最大3.3%と割高ですね。

人気の理由は間違いなく『予想分配金提示型』という分配金の支払い方法でしょう。

人気は分配金の 『予想分配金提示型』だから?

『予想分配金提示型』による分配金の支払額は、投資信託の基準価格で決まります。

基準価格が高い場合は分配金を多く支払い、逆に基準価格が下落すれば分配金が支払われない場合も有ります。

以下、目論見書から↓↓↓

f:id:katsurao:20210919161451j:plain

出典:アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D目論見書から

もともと分配金というものは預金や債券違って、支払いが約束されたものではありませんから分配額がコロコロ変わるのが普通です。(タコ足配当で無理やり一定額を分配する投信も有りますが)

予想分配金提示型と銘打っている事からも、この分配額を「ある程度予想できる」という事が売りなんでしょうか?

それとも基準価格が上がった時に多く分配金を出すことで「実質、早めに利食いできる」という事が魅力なんでしょうかね?

まぁどちらにしても正直な感想は「だから何なの?」といったところですが(笑)

長期の資産形成には向いてない!

証券会社の販売額ランキング上位に他の予想分配金提示型の投資信託が複数銘柄入っている事からも、これが何かのセールスポイントになっているはずなんですが、どんな人に需要が有るんでしょうか???

毎月分配金が欲しい人には基準価格が下がった場合に分配金が無くなるのは大きなデメリットです。

又、「生活費に使うから」等の理由で分配額を前もって知りたい場合でも、毎月定額分配の投資信託の方が魅力的でしょう。たとえタコ足配当だとしてもです。

ググって見た所、ある金融記事で「毎月分配型は基準価格が下落しても分配金を出すので長期の資産形成に役立たない、下落時に分配金を出さない予想分配金提示型に人気が集まっているとの金融記事を発見・・・

????長期で資産形成したいなら
最初から分配金の出ない投信を選ぶでしょ!!!

積立投資はカード利用でポイント1%が貰える楽天証券で楽天証券

分配金を貰った後はどうするの?

基準価格が高い時に分配金が出るという事は、少しづつ利益確定しているのと同じです。

小さな利益を積み重ねる投資手法も有りますので、それはそれで良いのですが、自動的に利益確定された分配金を受け取った後、その現金をどうするつもりなんでしょう?他の有望な投資先に乗り換えるんでしょうか?

それならばわざわざ分配金を待たなくても、自分で売却して投資する事ができますよね。

使う当てもない現金を払い戻されても投資先に困るだけです、そもそも上昇しそうな投資信託だから保有しているんですよね?

もし貴方が「少しずつ利益確定して現金で保有、次の暴落時に買い増し・・・」なんて高度な事が出来るんだったら、投資信託の分配金なんぞに頼ることなく、利益確定の時期を自分で判断できると思いますよ(笑)

そもそも毎月分配金が出る投信はダメ!!!

勘違いされると困るのですが、私は予想分配金提示型を含め、毎月分配型の投資信託を絶対に買いませんし、他人に勧めることもありません!

それは分配金は税金的に不利になる、せっかくの複利効果が使えない等の大きなデメリットがあるからです。

もちろん、老後の年金生活をしている方など、毎月決まった額が口座に振り込まれる投資信託に需要が有ることも承知しています。しかし、それは毎月必要な分だけ売却すれば済む事でしょ?

わざわざ高い保有コストを払って毎月分配型を選ぶなんて、お金を捨てているようなものです。

毎月分配型はコストが高すぎ

分配金を出さない優良投資信託の保有コストはせいぜい0.2%程度でアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dの1.7%と比べると圧倒的に安いです。

仮に1000万円の資産が有るとして、1.5%の差は15万円ですよ!!!

仮に銀行で投資信託の定期解約サービス15万円の手数料でやっているとしたら申し込むんですか???

なお、楽天証券 では定期売却サービスを手数料なしで利用できるので、そちらをおススメします。

保有コストが安く分配金の出ない投資信託を保有して、定期売却サービスを利用する方が税金的にも有利ですしね。

楽天証券の口座開設ページはこちら↓↓↓楽天証券

毎月分配型にメリットなんて無い!現金を毎月受け取りたいなら、投資信託を一部売却すれば良いじゃない! - よしきよの旅と投資の話

もちろん基準価格はインデックスファンドにボロ負け

f:id:katsurao:20210920130155j:plain

他の投資信託と基準価格を比較(直近3年):楽天証券の銘柄比較を使用

せっかくなのでアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dの基準価格の推移についても注目してみましょう。

『分配金を出す=基準価格が下がる』ですから当然のようにNASDAQS&P500 の、分配金を出さないインデックスファンドにボロ負けしています。

プロが運用するアクティブファンドだから分配金を貰ったうえで、尚且つインデックスファンドに匹敵する運用成績を・・・なんて事はありませんよwww

証券会社や銀行にはメリットがある?

お世辞にも良い投資信託と思われない投資信託が販売ランキング上位に食い込んでいるという事は、証券会社や銀行の営業努力の賜物なのでしょう。

売り手側にはこんなメリットが有りますから。(笑)

  • 基準価格上昇時は分配金が多いので解約されにくい
    ※解約されなければ信託報酬でずっと儲けることが出来る。
  • 下落時は分配金を出さない分、含み損が目立ちにくい。
    ※他の毎月分配型投信と比べて、下がっていない様に見えるwww
  • 下落時に貰っていた分配金が無くなるので、他の毎月分配型を勧めやすい。
    ※投資信託の乗り換えで販売手数料が稼げる。

売り手のメリットは買い手のデメリットである場合が殆んどです、人気の投資信託だからといって跳び付くのは避けたいですね。

まとめ:毎月分配型の数少ないメリットを放棄した投資信託!

今回注目したアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコースは購入手数料が最大3.3%、信託報酬年1.7%超と、ぼったくり価格と言って差し支えないくらい割高です。

最大の売りである予想分配金提示型は、基準価格が下落した時には価格を維持するために分配金を減らしますが、基準価格上昇時には分配金を出すので基準価格が下落します。

分配金を出さないインデックスファンドの方が保有コストも安く圧倒的に有利なのは変わりません。

※上のグラフで比較したFreeNEXT NASDAQ100インデックスは購入手数料無料、信託報酬年0.5%程度

更に、基準価格の上げ下げで分配金額がコロコロ変わり、最悪分配金0円の可能性もある為、毎月一定額の現金が銀行口座に振り込まれるというメリットもありません。

予想分配金提示型の投資信託は、自動で現金が銀行口座に振り込まれるという、毎月分配型ファンドの唯一のメリットを放棄したダメダメ投資信託になってしまっているのです。

あなたが投資する目的はなんですか?

あなたの投資目的は何でしょう?

老後の生活を豊かにするために資産を増やす事が目的ならば、分配金は不要です、むしろ害悪です!!!

分配金の出ない株式インデックスファンドを資産形成の中心にするべきでしょう。

日々の生活を豊かにするために、現金収入を必要としているのなら、分配金を出さない投資信託で定期売却サービスを利用すべきす、毎月分配型の投資信託は保有コストが割高で税金的にも不利ですからね。

人気の投資信託と聞くとつい気になってしまうものですが、自分の投資目的と合った投資信託を選んでいきたいですね。

 

楽天証券の定期売却サービスなら毎月指定日に定額又は定率で投資信託を売却することが出来ます。
※他の証券会社などで購入済みの投資信託を楽天証券に移管(移動)することも可能

楽天証券の口座開設ページはこちらから↓↓↓楽天証券