つみたて投資、止めるのやめましょう!

サイドFIRE生活中のブログ主『よしきよ』が、資産運用情報を発信中!主につみたて投資の話を投稿しています。

暴落でも『つみたてNISA』は止めちゃダメ、誰でもできる簡単なパニック売り対策を紹介。

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『つみたてNISA』を止めて売却するなんてもったいない・・・

「つみたてNISAを止めて売却した方がいいですかね?」という質問をネット上でよく見かけるようになりました。

長年投資をやっている投資のベテランならば「積立投資は長期間を見据えてるんだから止めちゃダメだよ。」とアドバイスしてくれるでしょう。

とはいえコロナショック後に積立投資を始めたような投資初心者の方からすれば「そうは言われても・・・」ですよね。

しかし、投資歴15年以上の自称ベテラン投資家がら言わせていただければ、投資信託をいつ買っていいか分からないから、毎月積立投資をやっているんでしょ?

買い時よりも難しいと言われる売り時を、自分で判断できると考えるのはおかしくないですか?

さて、私も株価はいずれ上昇すると考えていますので積立投資を止める事については大反対ですから「つみたてを止めるより、銀行口座を別に用意したら?」とアドバイスさせて頂きます。

積立投資を止めて「投資信託を売却しよう」と考えている皆さんのお役に立てれば幸いです。

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『下落を恐れる人』から『買い時を待つ人』に成ろう!

投資初心者の方が積立投資を継続できるかどうかは心の問題です。

米国株の過去の値動きを見れば、下落しても5年も待てば株価が戻っていますから、ベテラン投資家は「下がることも有るけど長期投資だから・・・」とアドバイスしてくるのです。

しかし、初心者からすると「そんなことはググれば書いてある!!でも、延々と下がり続けるかもしれないでしょ!!」ですよね。

そこで、いっその事、下がって欲しい状態を作り上げてしまえば不安は無くなりませんか?

『下がったら買い増す準備』をしておけば積立を継続できます。

それでは『つみたてNISA』や通常の投資信託の積立を辞めようと悩んでいる方へアドバイスをさせて頂きます。

銀行口座を一つ用意する

まず銀行口座を一つ準備しましょう、新しく銀行に口座を作るもよし、持っているけど使っていなかった口座でもOKですよ。

そして、その口座に毎月積立額の2倍くらいの額を入金しましょう。(毎月3万円の積立をしているなら6万円)

「ここまで下がったら買おうライン」を決める

銀行口座に入金した後は「ここまでは下落しないだろう」という価格を予測して下さい。

「初心者にそんなん無理だよ!」と心配しなくても大丈夫です、どうせ投資のプロにだって分かりませんから、本当に適当で良いんですwww

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全世界の株式に投資する投資信託のグラフ(画像は松井証券のHPから)

試しに優良投資信託として有名な『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』で考えてみましょう。(以下『オルカン』と書きます)

直近の暴落であるコロナショックの場合は12,000円付近から一気に8,000円付近まで下落、価格が3分の2に成っていますのでこれを参考にします。

9月28日のオルカンは15,732円ですから、そこから約3分の2の10,000円まで価格が下落してしまったら、銀行に入金した資金の半分で買い増しをしましょうか。

つみたてNISAの限度額いっぱいで投資している方は、特定口座(つみたてNISAじゃない口座)で買い付けてください。

さらにそこから半額に成ったら買い増し

なお「さすがにここまでは下落しないだろう」と思う価格でも、十中八九、その価格より下落すると思っていて下さいwww世の中そんなもんです。
(;一_一)/オイ

本当の大暴落というものはそういうものです、1年未満で株価が復活したコロナショックなんぞプチ暴落です、雑魚です。さざ波です。ワンパンです。

オルカンが更に半額の5,000円になったら残りの資金で更に買い増しを行いましょう。

おそらくその辺りが最安値になるでしょうから、後は上がっていくだけです。たぶん・・・

暴落に怯える人から、買い時を待ってる人に成れる

なにもやらずに、ただただ株価の下落を見続けるのはとてつもないストレスです、しかし、銀行口座に買い増し用の資金を準備しておくだけで暴落に怯える人から

買い時を待っている人に成れるのですよ!

「積立投資はどうしてる?」と聞かれたら「○○円まで下がったら買い増す資金を準備してるよ。ドヤ」と即答することも出来ますよ!!!気分はベテラントレーダーですよwww

結果はただ耐えている人と同じ場合が多い

買い増しラインまで下落するのを待っている間も積立は続けているのですから、ドルコスト平均法は継続中です。

更に数年に一度のコロナショック級の暴落程度に備えているので、買い増しラインまで下落する事は稀ですから、ひたすら我慢し続ける場合と結果はほとんど同じですよね。

しかも、買い増す価格まで下落しなかったとしても、銀行口座に入金したお金はそのまま残ります。

デメリットは小さい

もちろんデメリットも有ります、買い増した後にオルカンの価格が更に下落した場合、通常の積立だけを継続した場合より含み損が一時的に増えてしまいます。

しかし、それも買い増す額は毎月積立額の2か月分だけですから、小さなデメリットと言えるでしょう。

まぁ、更に下落したところで、再び毎月積立額の2倍くらいの額を準備して、同じことを繰り返せば良いだけですが。(笑)

まとめ:積立投資を止めるの止めましょう!

暴落を経験したことが無い投資初心者の方は、株価はいずれ上昇すると信じていても、含み損を抱え続けるのは大きなストレスです。

しかし、銀行口座に買い増し用の資金を準備しているだけで、不安を軽減することが出来ます。

  1. 銀行口座を一つ用意する。
  2. 2か月分の積立額を銀行口座に入金する。
  3. 下落中は「俺は買い時を待っているんだゼ!」といった顔して待つ!
  4. 予想価格まで下がったら買い増す。

この手順なら簡単に「暴落に怯える人から、買い時を待っている人」に成れます!

積立を止めちゃいけないと分かっているけど、含み損に耐える自信のない方は是非とも試してみて下さい。神に祈りながらただ待つだけよりも、遥かに楽なもんですよ。

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