この記事は前回記事④からの続きです↓↓↓
【新NISAに惑わされるな:4】よく聞くインデックスファンドってなんなの?
記事を最初から読む場合はこちらのリンクから↓↓↓
【新NISAに惑わされるな:1】投資初心者が絶対に迷わないオススメ投資方と投資先
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前回記事を読んでインデックスファンドがどの様な物か分かって頂けたでしょうか?
しかし、中にはこう思われた方もいるかもしれません。
「上がりそうな株を見つけた方が儲かるだろ」と・・・
確かにそのような株を買う事ができれば、インデックスファンドをはるかに上回る利益を得る事ができるでしょう。
しかし、そんな株が有るのなら、プロの投資家がとっくに買っていると思いませんか?
素人が片手間でやる企業選びで、プロの投資家も気付いていない優良企業を見つけだせるほど甘くありません。
私達の様な一般人がする株価予想など、サイコロを振って決めるのと大して変わらないのですから。
投資先はオルカン(全世界株式の投資信託)
さて、いよいよ具体的な投資先について解説しましょう。
投資すべき具体的なインデックスファンドの銘柄を上げます。ズバリ
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』
通称『オルカン』です。
注:これに投資すれば絶対に儲かるという訳ではありません。
余計な事を考えなくて良い
この記事にたどり着く前に投資について調べている方は「アメリカ株(S&P500)じゃダメなの?」と思ったかもしれませんね。
ダメです!
もちろん多くの方々がアメリカの株式を勧めていることを承知していますよ。
しかし、「おススメはアメリカ株又はオルカンです」と言われたら、決められないのではありませんか?
それならば私が決めます。オルカンにしましょう!
その理由はここでは割愛しますが、別記事で熱く語っていますので、この記事の後に読んでみて下さい。↓↓↓
www.katsurao.info
準備ができた時が投資の始め時
インデックスファンドがオルカンに決まったらすぐに投資を始めて下さい。
「今は円安で割高なんで」「もう少し待ってから一括で」などと余計な事を考えてはいけません。
その理由は「もしも200年前に1ドルを投資していたら」という有名なグラフをみれば分かっていただけるでしょう。
このグラフは米国のものですが米国は世界の中心ですので、オルカンにも当てはまりますね。
グラフの様に世界の株価は上下を繰り返しつつも、基本的に右肩上がりです。
○十年後と比べたら、いつ買っても割安なんです。
短期間の株価変動を見極められる天才でもない限り、「株価が下がるまで待つ」は貴重な時間を無駄にしているだけなんですよ。
老後資金・教育資金なら『つみたてNISA』で口座開設
投資目的によって投資手法は変ります。まずは老後資金・教育資金を解説しましょう。
周りの意見など気にせず、まずは自分が負担なく投資できる額でつみたて投資を始めましょう。
投資を成功させる秘訣は、途中で止めない事です。
無理して投資したあげく「生活するお金が無い」では投資どころではありません。
月1,000円でOKなんです。
家計に余裕が出てきたら投資額を増やせばいいんですよ。
株式投資を始めるポイント
- いつから始める?:準備ができ次第。右肩上がりの株価を信じましょう。
- 投資額は?:負担にならない投資額。最初は月1,000円だって良いんです。
『つみたてNISA』の口座を開設。
今年(2023年)で終了するつみたてNISA制度は、買付後20年間で得た利益の税金を払わなくてもいい、とってもお得な制度です。
この記事を投稿する2023年11月時点でつみたてNISAの口座開設すれば、まだ利用できます。
更に同じ証券会社で来年2024年から始まる新NISAの口座が自動的に作られますから、申し込まない理由はありません。
NISAは一般人が利用できる、数少ない節税手段です。積極的に利用しましょう。
おすすめは『SBI証券』
ここからはNISA口座を作るべき、オススメの証券会社を紹介します。
まずは老後資金・教育資金の為に投資を始めるのなら最大手のSBI証券を選んで下さい。
その理由は長期間に渡り利用することになる証券会社なので、より信頼できる大きな証券会社を選ぶ必要があるからです。
毎月つみたて買付を設定
SBI証券にNISA口座を開設したら、いよいよインデックスファンドの購入です。
銘柄はもちろん
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』
通称オルカンですね。
現行のつみたてNISA、来年からの新NISA、ともに計画したつみたて額で投資を始めましょう。
次の記事へ続く↓↓↓
【新NISAに惑わされるな:6】2024年1月につみたて額の見直しを
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よしきよ@インデックス投資のブログ書きながら、サイドFIRE生活してます。 (@yoshikiyo66) / Twitter
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