よしきよの、「つみたて投資、止めるのやめましょう!」

早期リタイアでサイドFIRE生活を満喫するブログ主が、初心者さん向け資産運用情報を発信中!主に積立投資の話を投稿しています。

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「株価は上がり続けた方が儲かる」は間違いです。投資初心者さんの良くある勘違い6選を解説!

投資初心者さんが良くする勘違い

初心者さんが勘違いしたまま投資を始めると、途中で挫折してしまいますよ。

この記事をクリックして下さった皆さんは、つみたて投資を始めたばかりの方でしょうか。

今年の株価はイマイチな値動きですが、投資の初期段階なら、まだまだ投資額も少額でしょう。20年、30年後を見据え継続して下さいね。

さて、投資を始めるのは素晴らしい事ですが、初心者さんの中には、つみたて投資について色々と勘違いされていることが多いようです。

例えば

「株価は上昇し続けた方が利益が出る!」等です。

これ↑↑↑間違いですからね・・・

私は既にサイドFIRE生活に突入しており、趣味も兼ねて投資情報を発信しています。

今回の記事では、その中で受けた質問や、SNSをブラブラして見つけた、投資初心者さんの明らかな勘違いを纏めました。

ひょっとしたら、あなたも勘違いしたまま、投資を始めてしまっているかもしれませんよ。

この記事を読んで、勘違いから来る資産運用の破綻を未然に防いでくださいね。

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①:ドルコスト平均法の方が一括投資より利益が出る?

つみたて投資の基本は「定期的に同じ金額を買い続ける」です。通称:ドルコスト平均法といいますね。

『値下がり時にたくさん買える、値上がり時は少しか買えない』を繰り返すので、将来に投資信託が値上がりすれば、安い時に買った投資信託が大きな利益を出してくれます。

ドルコスト平均法を分かり易く

投資していなお金が、運用成績を下げてしまう

ドルコスト平均法の買い付けは優秀で、私もおススメしますが、正直な事を言うと、20年後と比べれば、いつ買っても割安なんですよ。

下のグラフの緑ラインは、不運にもリーマンショックの直前に3千万円もの大金をS&P500に一括投資してしまった場合です。

一括投資と分散投資の比較

超長期なら一括投資の方が利益を上げられる。

この買付タイミングは一般市民が簡単に米国株投資ができるようになってから、最悪のタイミングと言えるでしょう。

しかし、直後の大暴落で半値以下まで下落した投資信託を、約15年後の現在まで保有できていれば、資産は膨れ上がり8千万円を超えています。

逆に、3000万円を同期間(14年11ヶ月)で定額つみたて投資した場合は7千万円ほどにしか増えていません。

リーマンショックによる資産の減少は限定的でしたが、最終的に一括投資に大きく差を付けられてしまっていますね。

ドルコスト平均法による積立は、買い付け額を平均化することが出来る反面、投資せずに遊んだままの状態になる現金が出てしまうのです。

基本的に右肩上がりの株式インデックス投資では、一括投資の方が有利と言えるんですよ。

それでも初心者さんは『つみたて投資』で!

それでも、投資初心者さんに勧めるなら、間違いなくつみたて投資です。それは利益よりも気分の問題です。

初心者さんが一括投資をした直後に大暴落に遭遇したら、平静を保っていられませんよw

特に悲惨なのが、長年貯めた預貯金を一念発起して投資に挑戦する場合や、退職金運用です!ちなみに私も早期退職済なので、似たような状況ですよ。

私の場合は平均寿命まで積立設定してしまったら、遊ばせておく現金が多すぎるので、2年程度で退職金が全て投資信託になるよう積立設定をしました。(もちろん生活に使う現金は別枠です。)

2年という期間はリーマンショック時の高値から最安値までの期間が、2年弱くらいなので目安にしました。

教科書に載るような金融危機ですから、参考にするには良い事例だと思いますよ。

つみたて投資は心の安寧

②:株価が上昇し続けた方が儲かる?

株価が上がり続けることは良い事ですが、つみたて投資をしている場合に限っては、そうとも言い切れません。

下のグラフはリーマンショック直前から、つみたて投資を始めた場合の、資産推移です。

投資直後は暴落により、元本を大きく下回っていますが、徐々に回復し、投資開始時の株価に戻っていないにも関わらず、資産総額は積立元本まで回復しています。

その後、投資開始時の株価に戻りますが、そのころには、約25%の含み益が出ています。

リーマンショック直前に投資

毎月10万円を積立投資、約5年で25%の含み益

これは、毎月定額で買付ける事で、株価下落時に多くの口数を購入できたため、後の上昇の時に、より多くの利益を上げる事が出来たからです。

10万円分の株(投資信託)を買付た場合の口数。

  • 株価100の時:10万円÷100=1,000口
  • 株価  75の時:10万円÷75≒1,333口
  • 株価  50の時:10万円÷50=2,000口

その後の株価が100まで戻ると。

  • 株価100で買った株(投資信託):100×1,000口=10万円
  • 株価  75で買った株(投資信託):100×1,333口≒13.3万円
  • 株価  50で買った株(投資信託):100×2,000口=20万円

ご覧の通り、暴落時に買った株は、買値が安い上に、口数も多いため、大きな利益を出していますね。

つみたて投資を始めた直後の暴落は「ご褒美」なんです!

因みに、株価が下落せず順調に上がり続けた場合のグラフも作りました。↓↓↓

株価が上がり続けても儲からない

順調に上昇しても意外と増えていません。(泣)

仮に、株価が5年に渡り+5%で上昇し続ければ、株価は+29%になります。

しかし、つみたて投資を継続してきた資産額の方は+14%にしかなりません。

これは株価上昇に伴い、投資信託を高値で買うことになるからです。さらに買付けることの出来る口数も減少するため、泣きっ面に蜂ですね。

これでは株価上昇の恩恵に預かり切れません。

10万円分の株(投資信託)を買付た場合の口数。

  • 株価100の時:10万円÷100=1,000口
  • 株価110の時:10万円÷110=909口
  • 株価120の時:10万円÷120=833口

その後の株価が129になっても・・・

  • 株価100で買った株(投資信託):129×1,000口=12.9万円
  • 株価110で買った株(投資信託):129×909口≒11.7万円
  • 株価120で買った株(投資信託):129×833口≒10.7万円

株価が上昇してから買った分は、買値が高く、口数も少ないので、あまり利益を出せていません。

現在、つみたて投資を継続できている方の多くは投資を始めたばかりか、せいぜい数年程度でしょう。

つみたて投資を始めたばかりの株価下落はボーナスステージです。

目先の含み損でパニック売りしてしまっては、大きな利益を逃すことになってしまいますよ。

暴落はボーナスステージ

③:ドルなんか持ってないんだから、円高なんか関係ない?

つみたて投資の情報を収集していると、日本株を推している人は殆んどいません。王道は米国株か全世界株、または先進国株のインデックス投資信託でしょう。

さて、つみたて投資は自動的に毎月の給料から資金が引かれていきますが、

まさか「私は日本円の資産しか持っていない」なんて思っていませんよね?

確かに毎月の積立額は日本円で設定しますし、証券会社のHPで投資信託の基準価格を調べても、円で価格が表示されています。

しかし、投資先は外国なんですよ、外国に投資をしている以上、為替相場の影響を避ける事は出来ません。

投資信託の基準価格は、外貨建ての資産を円換算した額が表示されているだけなんです。

下のグラフをご覧ください。真ん中の赤いラインが投資信託の基準価格です。

円安が株安を相殺

投資信託が下がっていないのは円安ドル高のおかげ。

 

つみたて投資を継続中の方なら、投資信託の基準価格をチェックされている方は多いと思いますが、S&P500など、投資先の指数はチェックはされていますか?

「米国株が下がってるって聞いたけど、大したことないじゃん」と感じるのは、S&P500指数の下落を、円安が相殺してくれているんです。たまたま為替レートが優位に動いているだけなんですよ。

しかし、裏を返せば、株価下落と円高が同時に来れば、予想外の含み損を抱えることになってしまいます。

海外に投資するという事は、外国の通貨を保有するのと同じです。株と通貨の同時下落に備えて、心の準備だけはしておきましょう。

為替ヘッジは有りなのか?

なお、一部の投資信託には為替ヘッジ付きなる物も有りますね。ヘッジ付きならば、ドル円の動きに影響されなくなりますが、別に為替ヘッジの手数料が発生するので、おススメはしません。

つみたて投資は超長期が基本です、売却するのは20年以上先でしょうから、その時の円高を気にして、コストを払い続けるのは合理的とは思えません。

遥か未来の為替相場が上がるか下がるかは、五分五分ですが、為替ヘッジのコストは、ほぼ確実に発生します。ヘッジ無しの投資信託を選ぶ方が賢明でしょう。

円で買ってもドル資産

④:分配金が有った方が良い?

投資初心者さんが投資信託を選ぶ際に、分配金の有無を気にされる方がいらっしゃいます。

分配金は定期的に現金を受け取ることが出来るので、お小遣いを貰えるような感覚なのかもしれませんね。

しかし、何もない所からお金が発生するはずありません!その分配金がどこから出ているかと言うと、皆さんがが持っている投資信託からなんです。

つまり、投資信託を現金化して、「今月の分配金ですよーぉ」と言いながら配っているだけなんですよ。(笑)

分配金で儲かったのではなく、もともと自分のお金が返ってきただけ・・・

もちろん、分配金が出された割合に応じて、投資信託の基準価格は下落しますよ。(泣)

分配金を分かり易く

無駄な税金を払う事になってしまいます。

分配金には20%の税金も掛かります。受け取った分配金で再び投資信託を買ったとしても、税金の分減っているんですから、投資効率は最悪です。分配金を貰うたびに、国に寄付している様なもんですよ。

更に悪い事に、投資信託を売却して現金化した場合と比べて、多くの税金を払う羽目になってしまうんですよ。

投資信託の売却益に掛かる税金も20%です。同じように感じてしまいますが、実は雲泥の差が有るんですよ。

下の画像をご覧ください。

分配金に掛かる税金

同じ10万円の現金を受け取ったのに、分配金の場合は全額の10万円に課税されるのに対し、投資信託を一部だけ売却した場合は、利益に対してのみ税金が掛かります。

「分配金がお小遣いになるから」等という理由で投資信託を保有するのは、的外れも甚だしいことなんですよ。

定期売却サービスもあります。

なお、「売却の注文を毎月出すのが面倒くさい」という理由で、分配金の出る投資信託に魅力を感じる方がいらっしゃる事も承知しています。

そんな方は一部の証券会社で設定できる定期売却サービスを利用するのが良いでしょう。

特に楽天証券は定額売却と、決められた割合で売却する定率売却の2種類から選べるのでおススメです。

定率売却なら有名な4%ルールに沿って、少しづつ売却していくことも出来ますね。

楽天証券 の口座開設は、こちらの公式ページから。↓↓↓楽天証券

SBI証券は定額売却のみ利用できます、毎月決められた現金が欲しいという方はSBI証券もおススメですね。(2022.8.10現在)

SBI証券の口座開設ページは↓↓↓の公式ページから。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

分配金は百害あって一利なし!

つみたて投資の話とは少し離れますが、退職後の資産運用は、お金を増やすよりも減らさない事の方が重要になってきます。

俗に言う毎月分配型予想分配金提示型なる謎の投資信託は、手数料が無駄に割高な事で有名ですから、現金が必要なら投資信託を一部売却しましょう。

資産運用において「分配金は百害あって一利なし」と心得て下さい。

分配金は天敵

⑤:投資先を分ければ分散投資になる?

投資の勉強を始めると、必ずと言って良いほど触れる情報は

投資先の分散が大切!ですよね。

そのため、投資初心者さんでも、分散投資を心がけている方が多いでしょう。

しかし、分散投資をしているつもりでも、逆に集中投資になってしまう場合が有るんですよ。

例えばこんな感じで投資信託を保有している方はいらっしゃいませんか。

  • 100万円:eMAXIS Slim 全世界株式
  • 100万円:eMAXIS Slim 先進国株式
  • 100万円:eMAXIS Slim 米国株式

3つの投資信託に均等配分しているので、いかにも分散投資出来ていそうな気がしますが、このポートフォリオの中で、米国株式が占める割合はどのくらいになるのでしょう。

eMAXIS Slimシリーズの構成比率

全世界株式だと、米国株は61.4%ですが、他の投資信託と合わせて保有した結果、実に全体の78.3%が米国株になってしまいました。
eMAXIS Slimシリーズの構成比率は加重平均型を採用しているので、投資先は時価総額が多い企業、つまり大きな企業が多い米国に集中します。

全世界株式や先進国株式のといっても、国別均等に投資されているわけではないんですね。

もしも、全世界に均等に投資したいという理由で、このようなポートフォリオを組まれているのなら、むしろ逆効果です。

更に付け加えるなら、米国株式も投資先はS&P500指数の500社ですから、十分に分散されていると言えるでしょう。

複数の投資信託を組み合わせて、分散投資を目指すより、1本の程よく分散された投資信託を選ぶ方が賢明です、口座の管理も楽になりますからね。

優良投資信託と呼ばれる銘柄は、分散投資されているからこそ、優良と言われるんですよ。

投資信託は分散済み

⑥:iDeCo(確定拠出年金)は引き出せないのがデメリット?

企業型確定拠出年金やiDeCoを利用してつみたて投資をされている方も多いでしょう。60歳まで出金できない制限がありますが、退職金控除の範囲内なら税金も掛かりませんし、投資額が所得控除の対象になる(給料を少なく見積もって税金を計算してくれる)ので、とってもお得です。大いに利用すべき制度でしょう。

iDeCo、確定拠出年金の税金

しかし、60歳まで資金を引き出せない為、利用しない人がいらっしゃるのも事実です。

投資の目的は何ですか?

皆さんが、つみたて投資をする目的は何でしょう?殆んどの方が老後の事を考えて、つみたて投資を始めたのではありませんか?

逆に60歳まで引き出せないのは、途中のパニック売りを防ぐ大きなメリットだと思えるのですがいかがでしょう。

投資信託の平均保有年数は4年弱というデータがあります。多くの人が株価下落に耐えられず、つみたて投資を止めてしまったんですね。(データ元のリンク)

もし、この止めてしまった人たちがiDeCo(確定拠出年金)を利用していたら、どのような行動をとったでしょうか。

おそらく「何で引き出せないんだ」と、愚痴をこぼしている間に株価が上昇し、将来的に大きな資産を築くことが出来たのではないかと思いますよ。

つみたて投資において、途中で止める事が出来ないことは大きな利点です。

もちろん投資資金の減額や元本保証にスイッチングする事は可能ですが、そこそこ手間が掛かるんですよ。

その手間がハードルとなって挫折を防いでくれることでしょう。

みなさんが老後の為につみたて投資をしているのなら、引き出したくてもお金を引き出せないという、大きなメリットを持つiDeCo(確定拠出年金)を利用しましょう。

i引き出せないのがメリット

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まとめ:投資初心者さんの勘違い

今回は投資初心者さんに良くある勘違いについて記事にしました。

  1. つみたて投資の方が一括投資より利益が出る?
    遊んでいるお金が少ない分、一括投資の方が大きな利益が出やすいです。しかし、パニック売りしない為、初心者さんにはつみたて投資がおススメです。
  2. 株価が上昇し続けた方が儲かる?
    下落した時期に積立が出来た方が利益は大きくなります。特に投資初期の暴落はボーナスステージですよ。
  3. ドルなんか持ってないんだから、円高なんか関係ない?
    外国の資産を持っている以上、円高円安の影響は避けられません。投資信託の基準価格は外貨の資産を円の価値で表示してくれているだけです。
  4. 分配金が有った方が良い?
    儲かったのではなく、お金が投資信託から銀行口座へ移動しただけです。分配金は資産運用の天敵です。百害あって一利なし!
  5. 投資先を分ければ分散投資になる?
    S&P500の投資信託だけでも、十分に分散投資できています。優良な投資信託が1本あれば十分ですよ。
  6. iDeCo(確定拠出年金)は引き出せないのがデメリット?
    途中で簡単に資金を引き出せてしまうと、チョットの暴落でパニック売りしてしまいます。60歳まで引き出せないことは、投資を継続するうえで、大きなメリットですよ。

投資を始めるのは良い事ですが、勘違いで自分の大切なお金を減らしてしまっては元も子もありません。

しかし、幸いなことに皆さんは、このような弱小ブログに訪れて下さるほど、勉強熱心なのですから、心配無用ですかね。

インデックスつみたて投資は、私達の様な一般市民にとって最強の投資方です。誰でも簡単にローコストで投資できる今の時代に感謝して、投資を継続していきましょう。

投資初心者さんは、インデックス投資だけで十分ですよ!www.katsurao.info

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