株価下落の対策を紹介、投資初心者でも簡単にできますよ。
株価が下落してしまい、不安な毎日を送っていらっしゃる、投資初心者の皆さん、積み立て投資を止めようか悩んでるのでは?悩んでますよね?悩んでて下さい、お願いします。
しかし、「気にせず積立を続ければ良いよ。(笑)」なんてベテラン投資家さんからアドバイスされても、気になる物はしょうがないですよね。
(;^_^A
そこで今回の記事は、自称投資中級者のよしきよが、現在の株価下落の中で不安を紛らわす為にやっている対策をご紹介します。
まぁ、長期積み立て投資の最適解は『何もしない事』ですので、あくまで、『気を紛らわす為の手段の一つ』としてですが、未来の資産を自ら捨ててしまうパニック売却を防ぐのにとっても有効です。
長期積立投資を継続して、みんなで幸せになりましょう。
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不安を紛らわし、あわよくばチョット儲けられるかも。
始めに、あくまで不安を紛らわす為の行動なので、「株価下落時に利益を積極的に狙ってやろう」等とは思っていません。
しかし、「奇跡が起これば、少し儲けられるかな?」とも思っています。当然、儲けられる可能性が有るという事は、リスクを取るという事なので、真似をする場合は失っても生活が破綻しない程度の額でやって下さいね。
米国優先株のETF『PFFD』に指値注文を入れています。
ETFには普段の値動きは小さいが、株価下落の局面では大暴落という銘柄があります。それが米国優先株に投資をする米国ETFの『PFF』や『PFFD』です。
※優先株式:保有していると、通常の株式よりも高い配当金を優先的に受け取ることが出来るが、代償として企業の経営に参加する事は出来ない。
高配当が期待できる『PFF』と『PFFD』
優先株式に投資する『PFF』と『PFFD』は高い分配金を出すことで有名なETFです。
『PFF』の場合は10年以上に渡り、株価35~40前後をウロウロしており、2008年(リーマンショック)と2020年(コロナショック)付近で一時的に暴落した後も、再び株価が戻っていますね。
『PFFD』の方は歴史が浅いETFですが、米国優先株式に投資するのは『PFF』と同じなので、似たような値動きです。
株価下落時には大暴落するが、しばらくする戻す値動きのETFならば、安い所に指値注文を入れておけば、高配当のETFを安値で買えると思いませんか。
『PFF』と『PFFD』を比較
R4/3/8 | PFF | PFFD |
---|---|---|
単元価格 | 35.47 | 23.03 |
経費率 | 0.46% | 0.23% |
分配利回り | 5.08% | 6.64% |
純資産 | 17.4億$ | 2.23億$ |
設定日 | 2007.3.26 | 2017.9.11 |
※分配利回りは過去1年の分配金を、R4/3/8の株価で割ったもの。
私は『PFFD』を選びました、ETFが作られたのが2017年で、リーマンショックを経験していないのが気になりましたが、経費率の安さと分配利回りを優先した訳です。
しかし、純資産額や運用歴を優先するなら『PFF』も有りですよ。
リーマンショック級の下落を予測して指値注文
指値注文は注文できる最長期間の7月まで有効にしてあります。
PFFDの株価は現在23$前後で、コロナショック時に16$付近まで下げましたが、リーマンショック級の下落が来た場合を想定して13$で指値注文しました。
まぁ、正直この注文が約定するとは思いませんが、そこが良いんですよ、所詮は不安を紛らわす為の注文です。このブログでは何度も書いていますが
「俺は株価下落を待っているんだぜ!」
と自分に思い込ませることが、株価下落時のパニック売り防ぐ対策になるんです。
更に、奇跡的に約定したところで、高利回りのETFを安値付近で買うことが出来るので、どちらに転んでも悪くはありません。
米国ETFは簡単に買えます。
これまで投資信託の積み立てしかやってこなかった方だと、米国ETFを買うのは少しハードルが高いかもしれません。
しかし、積み立て投資を始める時も、「投資信託を買うなんてちょっと不安だなぁ」と思いましたよね。それと同じで、やってしまえば意外と簡単なものですよ。とりあえずやってみましょう。
米国株ETFが買えるネット証券の一覧を貼っておきます。
※1:キャンペーン価格などは考慮せず。
※2:住信SBIネット銀行の外貨預金を利用した場合、通常は25銭。
※3:上限手数料22㌦
※4:取引時間外は0.7%。
※5:銘柄数は頻繁に変わります。
DMM.com証券(DMM 株)の売買手数料0円は魅力的ですが、奇跡的に約定してしまった場合は、超長期保有も考えられる銘柄ですので、より信頼できるSBI証券
をおススメします。
ネット証券の最大手なので既に口座を持っている方が多いと思います、すぐに米国ETF投資を始めることが出来ますよ。
注:PayPay証券ではPFFDを取扱っていません。
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まとめ:株価下落を待ってる人になりましょう。
積み立て投資中の株価下落は精神的に厳しいものが有りますが、以下の様な特徴も持つ米国優先株式のETF(PFFやPFFD)に指値注文を入れる事で、不安を紛らわすことが出来ます。
- 平常時の価格が安定。
- 株価暴落時に大きく値下がりする。
- 暴落後は元の価格帯に戻り易い。
- 高い分配金が期待できる。
歴史の教科書に載るような大暴落が来ても、約定しないくらいの価格で指値注文すれば、仮に注文が成立してしまったとしても、安値で高分配ETFを取得できるので悪くは無いでしょう。
株価の下落で、積み立て投資を止めてしまおうか悩んでいる投資初心者の皆さん、騙されたと思って、試してみませんか?きっと不安な気持ちから解放されますよ。
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