東京では「コロナの第2派か!」なんて言い出す人がいるぐらい感染拡大が続きネガティブなニュースが続く中でポジティブなニュースも流れていますね。製薬会社の米ファイザーと独バイオNテックが共同開発するワクチン候補が「第1相臨床試験(治験)で安全性が示された」とのことです。
米ファイザーと独バイオNテックが共同開発する新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン候補「BNT162b1」は、第1相臨床試験(治験)で安全性が示され、患者に抗体が作られることが確認された。
両社はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンであるBNT162b1の治験を、健康な大人45人を接種回数と投与量別に分けて実施。異なる投与量で2回接種を受けたグループが、最も高い抗体価を示した。重大な副作用は見られなかった。データは現在、専門家による査読審査を受けているという。
両社は少なくとも4種を投与量を変えて評価し、最も有望な組み合わせを選んだ後、早ければ今月中にも最大3万人の協力を得て第2相治験を実施する可能性がある。
成功すれば、年内に最大1億回分、2021年末までに12億回分を超える生産を想定している。バイオNテックが上海復星医薬と提携している中国を除き、世界で両社が共同供給する計画という。
まだまだ第1相臨床試験ということで第2相、第3相臨床試験が待ち構え前途は多難と思いますが順調に行ってもらいたいものです。
ワイドショーや新聞には断面的な情報のみを無駄に大げさに報道して、関係者の邪魔をする事だけは避けてもらいたいものですね。
配当金狙いでファイザーを保有
さて、私はファイザーの株式を70万円分ほど保有していますが、購入したのはコロナショックの前で新型コロナウイルスが騒がれ始めたころで、ちょうど不労所得を手に入れるため、米国の高配当株を探していた時期だったのです。主に以下の項目に魅力を感じ投資を決めました
- 4%程度の高配当利回り
- 連続増配期間10年
- 新型ウイルスで薬が売れるかも
直近の株価は山あり谷あり
購入直後にコロナショックに見舞われて一時的に大きな含み損を抱えてしまったものの、数度のナンピン買い(本当は良くないんだけど・・・)を行い一時は含み益に、その後は再び大きく下げるも今回のニュースリリース後に再び上昇して現在は含み損1万円程度です。
配当利回りも安定
過去の配当利回りは2016年から3%を切ったことがなく10年連続で増配もしています。あくまで配当金目当てで購入した銘柄なので株価よりも不労所得を優先ですね、「大暴落しなければ良い」と思って保有しています。
今出来る事は祈るのみ!
高配当狙いで保有しているファイザーがコロナの影響で注目を浴びる機会が多くなってきました。もともと製薬会社なので治療薬の開発で上がればとも思っていたので良い意味で注目を浴びるのは大歓迎です、しかし、治療薬やワクチン開発の中心が他の企業になってしまっては相対的に株価下落、業績不振から最も恐れる減配の可能性も否定できません。今は全力で祈りながら続報を待ちましょう!
カードのポイントも不労所得です↓↓↓