船上レストランを比較
旅の醍醐味は美味しい物を食べることです。大型フェリーには船上レストランがついており関西と新門司(北九州)を結ぶ瀬戸内海航路は揺れも少なく船上での食事に最適です。
乗船フェリーを運行時間や目的地で選ぶのではなく、食事でを決めるのも面白いかもしれません、そこで【名門大洋フェリー】と【阪九フェリー】の船上レストランを比較してみました。
関西⇔新門司(北九州)の運行時刻
関西と新門司(北九州)を結ぶフェリーの航路は3ルート有ります(6/15時点)。
- 大阪南⇔新門司(北九州)【名門大洋フェリー】一日2便運航
- 大阪泉大津⇔新門司(北九州)【阪九フェリー】
- 神戸⇔新門司(北九州)【阪九フェリー】
青地:名門大洋フェリー・赤地:阪九フェリー
名門大洋フェリーのレストラン
画像引用:名門大洋フェリーHP
※6/15時点でレストランは営業自粛中ですが船内売店にて夕食限定でお弁当(税込810円~1,140円)の販売を実施しています、その他、菓子パンやカップ麺、飲料は引き続き販売されています。
営業自粛中でレストランの記事もどうかと思いましたが、新型コロナ規制解禁後の豪遊旅行計画の為に規制前の情報を書いていこうと思います。一日も早くこの文章を削除したいですね。
画像引用: 名門大洋フェリーHP
夕食
バイキング形式:90分 (ソフトドリンク付き)
営業時間 1便:17:00~20:00 2便: 19:00~21:30
- 大人:1,600円(アルコール類は別料金)
- 小人:1,100円
- 幼児(4~5歳):500円
・生ビール(中):500円
・瓶ビール(中):500円
・黒霧島(芋) 200ml:320円
・黒伊佐錦(芋) 200ml:320円
・白鹿(生酒)300ml:740円
・月桂冠(日本酒 ) 180ml:380円
・ワイン(赤・白) 375ml:1,260円
料理の種類は豊富で私が2便で乗船したときは九州の郷土料理なんかも用意されていました、アルコール類の種類はあまり多くないのが玉に傷かもしれませんが、宴会をするわけではないので個人的には十分です。
※1便は営業終了が20:00なので注意!
朝食
営業時間 1便:4:30~入港20分前まで 2便:6:40~入港20分前
- 1便(軽朝食)大人:300円 小人:300円 幼児(4~5歳):無料
- 2便(バイキング)大人:750円 小人:500円 幼児(4~5歳):250円
1便は【パン・サラダ・卵料理】の軽食ですが、下船が早朝なのでここで食べないとコンビニ朝食になってしまいます。
2便はバイキング方式なので朝の食べ過ぎに注意です、下手なホテルの朝食バイキングよりも満足できました、食事後は展望甲板で潮風にあたりながら瀬戸内海の景色を眺めるのもおすすめです。
阪九フェリーのレストラン
画像引用:阪九フェリーHP
6/15時点で営業中です。新型コロナの影響でテーブル数の削減、一部メニューの提供自粛、テーブル調味料の撤去等の対策を実施しています。
画像引用:阪九フェリーHP
カフェテリア形式
営業時間はフェリーの出港時刻で変わります。
泉大津⇔新門司(北九州)便
夕食
- (17:30 出港便) 17:30~19:30(利用時間20:30まで)
- (20:00 出港便) 19:00~21:30(利用時間22:30まで)
朝食
- (前日17:30 出港便) 5:00~入港まで
- (前日20:00 出港便) 7:00~入港まで
神戸⇔新門司(北九州)便
夕食
- 18:30~20:30(利用時間21:30まで)
朝食
- 6:00~入港まで
カフェテリア形式で食べたいメニューを選ぶスタイルです、バイキングと違い食べ放題ではありませんが、その分一品一品が厳選され【九州各地のブランド魚】が日替わりで食べられたりします。【ダチョウ肉のたたき 950円】なんていうマニアックな逸品も・・・
アルコールの種類は阪九フェリーに軍配が上がります。ドライバーの方は飲みすぎにご注意を(ソフトドリンクも有料)
・地酒(八海山、出羽桜、剣菱、櫻正宗等) 690円等
・日本酒(冷酒) 370円
・中ビール 510円、生ビール 600円
・レモンハイ 390円
・オリジナルワイン 770円
・ハイボール 290円、鹿児島ハイボール 290円
・ウィスキー水割 210円
まとめ
名門大洋フェリーがおすすめの人
・食べ盛りの子供がいる
・お腹一杯食べたい
・ソフトドリンクが大好き!
阪九フェリーがおすすめの人
・軽い晩酌をしたい
・少食だけど美味しい物を食べたい
船上での食事は楽しい物です、レストラン利用は価格的に安いわけではありませんが、航行中の船上で食べる食事は美味しさ120%です!お弁当を持ち込むこともできますが荷物が増えます、旅の思い出にぜひ利用してみてはいかがでしょう。