ポートフォリオに不動産はいらない!
サイドFIRE状態を満喫しているブログ主ですが、まだまだ資産の方はポートフォリオを構築している途中です。
今後の資産配分は既に決めてあるのですが、現在は退職金の入金待ちなので特にできることはありません、家宝果報は寝て待てでしょう(言葉の使い方が違うwww)
定年退職された方でも退職金待ちの期間は落ち着かないものでしょうかね。
さて、退職金の入金後は資産の100%を紙の資産と生活費用の現金で保有します。
人によっては「不動産は?」と思われることでしょう、しかし、私の性格は絶望的に不動産投資に向いていません。
この記事では「不動産投資に向いていない性格」について書いています、不動産投資は始めてしまうと簡単に引き返すことは出来ません。
もしも「これから不動産投資を始める予定」という方が、こんな性格だったら。
悪い事は言いませんから株や債券、リート投資を選択しましょう。
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始める前に話を聞いて良かった!
先に言っておきますが私は不動産経験がありません!
( ̄▽ ̄!)/オイ
不動産投資を検討していた時に「家族全員が不動産投資をしている後輩」や「マンション投資で利益を上げている先輩」の話を聞いた結果、「性格的に向いていない」と判断し、株式投資を選択したからです。
もしも衝動的にでも不動産投資を始めてしまっていたら、FIREなんて夢のまた夢だったでしょう、今でもサラリーマンとして株主にお布施を払い続けていたはずです。
この3っつに当てはまる人は要注意
結論を先に書いてしまうと以下の3っつに当てはまる人は、不動産投資に近寄らない方が良いでしょう。
- 値下げ交渉が嫌い
- 「お客は平等に扱われるべき」と思ってる
- 争うのが嫌い
「定価はいくら?」値下げ交渉なんてしたくない!
私はモノの値段を値切るのが嫌いです、大阪のオバちゃんは「あいさつ代わりに値切る」らしいですが信じられません!
「店の人が決めた値段だから、嫌なら買わなきゃいいじゃん」というスタイルです。
不動産の世界は「値切るのが当たり前」というか「言い値で買うなんて非常識」な世界だそうですね。
皆さんは海外旅行先の「お土産屋さん」で高値を吹っ掛けられたことはありませんか?
海外に慣れている友人は「そんなん当たり前じゃん?」と言いますが、私にはぼったくりにしか見えないのです。(文化の違いがあるのは承知していますが、気分的に嫌ですねwww)
不動産を買う場合、売り手側との値段交渉は必須です。
少しでも高く売るのが不動産業者の腕の見せどころですから、甚大なストレスを抱え込むことになるでしょう。
一方、株式は良くも悪くも株価が決まっています、千円の株は大手証券の窓口もネット証券も千円です。
証券会社は手数料で儲けようとしてくるでしょうが、それも最初から明示された額です、嫌なら他の証券会社を選べば良いだけです。
不動産投資は値下げ交渉が嫌いな人にとって、甚大なストレスを発生させることになってしまうでしょう、株式やリート等、価格の決まった投資先を選ぶことをお勧めします。
お小遣いで株を買いましょう!LINEポイントを使っても投資ができる
平等なんて幻想!素人は「鴨」、常連さんだけが「お客様」
投資の世界では初心者は鴨と同義語ですが、不動産と株とでは決定的に違うことが有るんですよね。
それは、株式投資は初心者でもベテランと同じチャンスが与えられている事です。
株式投資の場合、無知な初心者は「銀行が勧めるなら・・・」とぼったくり投資信託を買ってしまい、経験豊富な投資家は自力で優良投資信託を見つけます。
しかし、初心者でもチョット調べれば同じ投資信託を買うことが出来るのです。
不動産の場合はそうはいきません。
良い物件はベテラン投資家に優先的に紹介されます、「不公平だ!」と言ってはいけません。
そんなことを不動産屋に言ったら「不公平ですが何か?」と言われて終わりです。
『長年付き合った裕福層の常連』と『買えるかどうかも分からない初心者』、あなたが不動産屋だったらどっちを優遇しますか?
ちなみに私は競争意識の低い業界のサラリーマンでしたので、支払う金額にかかわらず顧客は平等という考えが染み付いてしまっていたのです・・・
「常連を優遇するのは不公平だ!」と少しでも思うのなら、あなたは不動産投資に向いていません。
チャンスだけ(笑)なら平等に与えてくれる株式投資の方が向いてると思いますよ。
調べもしないで良い投資先が見つかる訳ではありませんよ!
隣は満室なのに?他人と争わないといけませんよ
不動産投資は株式投資と違い、目に見える存在がライバルです。
近くに新築マンションが建ったから自分の物件が空室だらけ・・・家賃を下げるか、広告を増やすか・・・等など
これが苦にならない人、楽しめる人は良いと思うんですが、私は絶対に嫌です!
自分でいうのもなんですが私は良い人なので、目に見える他人と争うのが嫌いなんですよね、
株式投資なら自分が売った株が誰の手に渡ったかなんて考える事すらありません。
成功して儲けるのは幸運のおかげ、失敗して損するのは自分のせいです。
現実には私と取引した人が損しているかもしれませんが、そんなのPC画面の向こう側の事ですから知ったことではありません。
もし、株式の取引がネットではなく対面取引だったら、私は相手の事を気にしすぎて大損していたと断言できます。
あなたが、争いを嫌うとっても良い人だったら、不動産投資に向いていないと思います、私と同じく株式投資で資産を増やしましょう。
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まとめ
今回の記事は「不動産投資に向いていない性格」について書いてみました、私自身は不動産投資を経験していませんが、これは経験者の話を聞いて「性格的に向いていない」と判断し株式投資に重点を置いた投資を行ってきたからです。
このおかげでFIREを達成する事ができたので、正しい判断だったのでしょう。
私が考える不動産投資に向いていない性格3選は以下の通りです。
- 値下げ交渉が嫌い
- 「お客は平等に扱われるべき」と思ってる
- 争うのが嫌い
不動産投資は投資をする金額が非常に大きいため、失敗は人生の破綻に直結します。
どんなに勉強して知識を手に入れても、性格的に向いていなければ長続きしませんし、仮に上手くいったとしても甚大なストレスを抱える事になるでしょう。
豊かな生活を送るための投資で体を壊しては本末転倒です、不動産投資の利回りは魅力的ですが、自分に向いた投資先か見極めてから始めても遅くはないですよ。
投資を全くしないのもリスクです!
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