つみたて投資、止めるのやめましょう!

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【国内債券ETF(2510)】日経平均3日続落で守りの資産が効いてくる!『債券』にも注目しましょう!

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衝動買いを国内債券ETFで防ぎましょう。

3日連続で日経平均が大きく下げていますね、ここ数か月の値動きは一旦3万円を超えた後に上下を繰り返して停滞していたのですが・・・

皆さんの中には、バブルだと騒がれているのは知りつつも、「買いたい病」には抗えず株の買い増しをしてしまい、「やめときゃ良かった(泣)」とお嘆の方もいらっしゃることでしょう。

私の場合は早期退職したばかりですので、現在は退職金の口座入金待ち状態です。

ちょうど「このまま株価が上がり続けると投資しづらいなぁ」と考えていた時期ですので、退職金を投資に回す前に調整局面が来てくれたことは、幸運といって良いかもしれません。

さらに「買いたい病」対策で、株の代わり日本債券ETFの保有を増やしていたので、それも吉と出てくれていますね。
ε-(´∀`*)ホッ

そこで今回の記事では別記事で取り上げた国内債券ETF(2510)を利用しての「買いたい病対策」について、もう少し詳しく書いていこうと思います。

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現金ポジションは衝動買いの元

現在、私は株価暴落時に備えるための現金ポジションの一部を国内債券ETFで保有しています。

取り合えず投資している気分になる為ですwww

株価が好調な時期(最近ではコロナショックから上昇に転じた時期等)に現金ポジションを多く持ってしまうと「株を買えば儲かるのに!」という悪魔のささやきに負けてしまい、衝動買いをしてしまう危険があるからなんですよ。

国内債券ETFを現金の代わりに

国内債券ETFの値動きは殆んどありません(NF国内債券:2510)はここ一ヶ月余り995円前後をウロウロしていますし、上場来でも非常に小さい値動きです。

更に保有コストである信託報酬は0.077%と格安なのがありがたいですね。

分配金の利回りは低いですが、もともと儲けるために保有するわけではありませんので気になりません。

金利が低いのは日本の伝統ですからねwww

  • 株 価  :   995円(売買単位10口)
  • 投資先  :日本の公社債
  • 上場来高値:1,056円(18/07/31)
  • 上場来安値:   984円(19/09/02)
  • 信託報酬 :0.077%
  • 分配利回り:0.42  %

コロナショック前から少額買付を開始

私が現金ポジションの一部を債券ETFに置き換えようと保有を開始したのは2020年の1月からです。

新型コロナウイルスの報道がワイドショーを賑わせているにもかかわらず株価の方は順調に推移していた時期だと記憶しています。

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2020年1月9日 国内債券と米国債券のETFを買い付けました。

当時は「株価は順調だけどコロナって大丈夫なの?」といった時期でしたので、念のため現金ポジションを多めにしていたのですが、株価は下落せず「インフルエンザと何が違うの?」といった論調も出はじめた頃・・・

「現金なんか持ってても増えないし、株を買うべきか?」という気持ちを抑えるため、少額づつ債券ETFの購入を開始したのでした。

買付ける額は5万円程度とはいえ、買い付けの注文を出して、約定するというのは「おれは投資してるんだ!」という気分にさせてくれました。(定期積立の投資信託ではこの気分は味わえませんwww)

なお、一緒にヘッジ付きの米国債ETFも開始していますが、そちらは超長期投資を見込んでの買付です。

もしも『悪魔のささやき』に負けていたら

国内債券ETFの買い付けを始めた直後に、ご存じコロナショックが発生したのですが、もしもこの時、悪魔のささやきに負けて株式に投資してしまったら・・・

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今後の日経平均はどうなる

ガチホールドしてれば半年ほどで回復するという驚きの相場でしたが、そんなことは当時の自分は知る由もありません。

1月の時点で多額の株式を買い付けていたらと思うとゾッとします、間違いなく高値掴みからのパニック売りか、毎日下落した株を眺めて挙動不審な毎日を送ることになっていた事でしょうwww

まとめ(暴落の準備をしておきましょう)

本日の日経平均の暴落は、米国の物価が上昇した影響でしょうか?

今夜の米国市場がどのような動きをするか分かりませんが、常に暴落に備えておかなくては貴重な資産を一夜にして失うことに成り兼ねません。

暴落に備えて現金ポジションを確保しておくことは大切ですが、「株を買って儲けたい!」という欲望に打ち勝つのは至難の業です。

無駄な衝動買いを防ぐために、国内ETFの少額の注文を出して約定する気分を味わうもよし、ポートフォリオの一部に組み込んで守りの資産にするもよし、国内ETFを利用して大切な資産を守っていきましょう。

各証券会社の売買手数料を比較

国内ETFは株式と同じ売買手数料が適用されますが、昨今は手数料の値下げ競争が激化し、1日定額制の手数料無料サービスをやっている証券会社が増えたので問題ないでしょう。

各証券会社の取引手数料(国内株式:現物)

2022年
2月現在
1日定額
50万円まで
1日定額
100万円まで
1取引ごと
5万円
1取引ごと
50万円
GMOクリック証券 0円 0円 50円 260円
DMM株 設定なし 設定なし 55円 198円
SBI証券 0円 0円 55円 275円
楽天証券 0円 0円 55円 275円
auカブコム証券 0円 0円 99円 275円
マネックス
証券
550円 550円 110円 495円
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