高配当株投資を始めて約2ヶ月が経ちました。現在は1株単位で株式が購入できるSBIネオモバイル証券を利用して高配当株を30銘柄約30万円分保有しています。
将来的には保有銘柄を50銘柄まで伸ばして独自高配当株ファンドを構築することを目標にしていますが、まだまだ道半ばといったところでしょうか
独自ファンド組み入れ条件
5月の中ごろから高配当株の選定を始めて実際に購入したのは6月初めでした、最初は選定方法は証券会社のスクリーニング機能を使い、配当利回りを上から順に並べるというもので、株式投資を知っている人なら誰もが笑ってしまうようなド素人丸出しの選定方法をやったんです。
とはいえ上位銘柄を見ると10%越えというありえない数値も散見され、さすがに少しは吟味しようという事で以下の選定条件を追加しました。
- 株価5,000円以下
- 配当利回り4.5%以上
- 不祥事を起こしていない企業
- 嫌いでない企業
- 明らかに落ち目の業種でない企業
※株価、配当利回りについては日々変動するので目安程度
高配当も青山商事の購入は見送り
配当利回りで上位にランクインした中で紳士服販売でおなじみの青山商事(8219)は配当利回り的に7%を超えており、高すぎるのが心配なぐらいに高利回りでした。
さらに1株800円程度と将来にわたってドルコスト平均法で保有数を増やしていくのにも、適した価格でしたので保有を検討していたのです。
しかし、「明らかに落ち目の業種でない」という理由が引っかかりリストから外しました。紳士服業界はテレワーク推進との相性が最悪でスーツの需要減少は間違いないでしょう、さらに紳士服というもには「好きで着ている人が殆どいない」という商品なのも致命的です。
スクリーニングは参考程度に
そんな中、久し振りに青山商事の情報を調べてみたのですが、なんと無配に転落していました!購入を検討していた銘柄が無配となり「俺も見る目あるじゃん!」とご機嫌になっていたのもつかの間、よくよく調べてみるとこのニュースは5月の半ば時点で既にリリースされていた古い情報だったんです。
証券会社のスクリーニング機能で高配当だったのは、あくまで過去の予測を基にした参考情報だったんですね。
つまり、「高配当銘柄だから買おうかな?」と検討していた時点で既に無配銘柄だったのです、なお「青山商事 無配」でググってみると情報は簡単に見つかりましたwww
(/ω\)ハズカシイ
株の教訓
得られた情報はちゃんと精査しましょう(;^_^A)
今日はこの辺で