インドネシア株の投資信託はダメダメだった
最近は色々と忙しく投資信託の目論見書を見るという機会が無くなっていました。久し振りに【ダイワ・ライジング・インドネシア株式ファンド】なる投資信託の目論見書をチェックしてみたのですが、まぁ予想通り安定感抜群のぼったくり手数料でしたねwww
・購入手数料 3.3%
・信託報酬 1.815%
毎度のことですが100万円を投資すると購入した瞬間に3万3千円を損して、さらに保有期間中は価格が毎年1.815%ずつ下がっていきます。奇跡的に株価が暴騰して売却益を上げることが出来たとしても税金をしっかり取られます。
なお某大手証券会社のHPの評価もなぜかダメダメ(画像参照)です、自分で勝手に評価をつけられるのに収益性・効率性・安定性がすべて1はまずいでしょwww。
そんなゴミ投資信託なんか売らないでよ!まさか証券会社すら売るのをあきらめてるレベルなのか・・・購入を検討している方には再考をおすすめします。
個別株も約10%の割高手数料!
基本的に投資信託で米国以外の海外に投資するものは、買うに値しないものがほとんどなのですが個別株なら大丈夫というわけではありません。
ネット証券最大手のSBI証券でもインドネシア株が購入できるのですが、割高な手数料が問題になるんです。取引手数料HPには以下のような記載があります。
SBI証券なら、取引手数料のみ!現地手数料・現地諸費用は無料です!
取引手数料 約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:238,000インドネシアルピア(税込261,800インドネシアルピア)
さらに為替手数料についても別の記載が
買付注文の際は、事前に当社にて別途「為替取引(円⇒インドネシアルピア)」を行っていただき、インドネシアルピアで当該発注額に相当する額の預り金をご用意いただく必要がございます。
別ページでインドネシアルピア 【100ルピアあたり±0.03円】の表記があり、1万ルピア=約74円ですから3円の為替手数料だと約4%の為替手数料です。
さらに買った株の売却時に同じだけの手数料が再び必要になります
取引手数料1%と為替手数料4%を合わせて5%、それが購入時と売却時で合わせて10%の手数料です。へたなぼったくり投資信託よりも割に合わない投資ですね。
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分かりにくい手数料表記をやめてくれ!
この手数料の額もさることながらHPの記載がものすごく解りづらいのが気になりました、わざわざ為替手数料(スプレッド)を別ページに記載するのは悪意があると捉えられても致し方ないと思います。
「取引手数料のみ!現地手数料・現地諸費用は無料」などと書かれてしまうと、投資初心者の人は間違いなく他に手数料が掛からないと勘違いします。普通の人は為替スプレッドなんか知りません。
ネット証券の担当者の皆さん、実際に必要な手数料ならば堂々と取ればいいんです!正当な権利です。いっそのこと「マイナー通貨に両替する手数料ですので高額になります」と特大のフォントで書いてみてはどうでしょうか!