さんざんフェリー利用をお勧めする記事を書いていたのに今回はまさかのフェリー利用をお勧めしない人の記事です、もしも団体旅行の幹事さんなんかが、奇跡的に私のブログにたどり着き「そうだフェリーで行こう」などと旅行を企画してしまったら・・・
善意で「フェリー利用で非日常を味わってもらおう」と企画しても世の中にはフェリー利用に向かない人というのも沢山いらっしゃいます、そういった方からしたら「ただの苦痛な旅」に成ってしまいます。旅行ファンとして苦痛な旅なんてありえません!
そういった事にならないように老婆心ではありますが「フェリー利用に向かない人」の特徴をあげてみました。
極度の船酔い
寝台で横になれても体調を壊してしまったらせっかくの旅が台無しですので、ちょっと車に乗っただけで酔ってしまうような極度の酔い症の人にはおすすめできません。通常の瀬戸内海航路はほとんど揺れを感じないぐらい穏やかなのですが全く揺れないわけではありません、たまたま強風の日に当たってしまうと、まっすぐ歩けないぐらいの揺れを感じることも有ります。
※余談ですが浴場の湯船に浸かってると、お湯が動いて揺れを感じることができますよ。
ゆっくり移動するのが苦手
フェリーは良くも悪くもゆっくり航行します、飛行機や新幹線での高速移動に慣れている多忙な人にはストレスになるかもしれません。出港直後は非日常感が打ち消してくれるでしょうが、翌朝の入港が近付くにつれ「まだ着かないのかな?」と感じるようになると思います。港のすぐそばに来ているのは景色を見れば分かってしまいますからね。
私としてはそういう方々にこそ、あえてゆっくり移動する非日常のフェリー旅行を楽しんでもらいたいのですが・・・
枕が変わると眠れない
眠ることが出来なければわざわざ前日出発する意味がありません、寝台が有るとはいっても広くはないですし、たとえ高級ルームだとしても「自分の使っている布団じゃなければ眠れない」といった方には苦痛でしょう。
枕だけ持参するという手も使えますが荷物が増えてしまいます、車移動の場合など大きな荷物を運べる場合以外では現実的じゃないですね。
旅の荷物は減らしたい
どうしても一泊増えるわけですからその分の荷物が増えることは避けられません。下着や靴下などは、「あえて古いのを持っていき現地で新品を買って古いのは捨てる」なんてことも出来るんですが「二日連続で同じ服を着るなんて屈辱!」なんていうオシャレさんには死活問題?でしょう。
フェリー利用は非日常を味わうのにうってつけの移動手段ですが全ての人が楽しめるわけではありません、もしも一緒に行くメンバーに上記のような人がいたら計画前に一言声をかけておいた方が良いでしょう。
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