この記事を執筆中はコロナ自粛の解除が秒読み段階の状況です。(^_^)/待ちに待った自粛解除!コロナが完全に無くなった訳ではありませんが経済を止め続けるわけにもいかないので、「感染に注意しながら経済活動を再開してくれ」という事でしょう。ブログ主も正しく恐れて行動しようと思います。趣味の一人旅を再開できる日も近そうです。どこに行こうかな・・・
そんな中で少し前の話ですが私の会社の投資を始めたばかりのおじさんが「約束された配当が貰えなかった」などと文句を垂れておりました、減配なりが有ったんでしょうかね?約束なんてされてないですよ・・・
世の中で一番身近な資産運用っていうのは預貯金です。銀行に預けてるだけで利息がつきます、これは資産運用という感じがしませんけども、お金を預けてその代わりに利息を受取るという立派な資産運用なんですね
それと似たようなもので株式の配当金というものがあります。しかし、これらを預金の利息と同じようなものと勘違いして株を買ってしまうとちょっと想定外なことになるんです。

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利息は約束をされているが配当金は約束はされていない
銀行には普通預金0.001パーセント定期預金0.01パーセントなどの記載があります。これは銀行が利息を払う事を約束しているという事ですね。「今年は調子が悪いんでやっぱ払うのやめます」というようなことはありません。
これが配当金になると出来てしまうんです。その会社の業績によって変動があります。今年は業績が良かったから多めに、業績が悪かったから少なめに、最悪0円、なんていうことも大いにあり得る訳です。
証券会社のHPで配当利回りだけを見て、確実にこれだけの配当金がもらえるというよう判断するのはいささか危険です、あくまで過去の実績を基にした予想が載っているだけですから。
株価が下がれば配当利回りは上がる
預金の場合は預けたお金の価値が増えたり減ったりすることはありません。100万円を預けた場合、100万円に対する0.01パーセントで100円の利息というのは約束されます。
しかし、株価は変動します。元々配当比率が1%だったとしても、翌日には1.1%になっている可能性もあります、これは配当金が沢山貰えるということではありません。持っている株の株価が下がったために計算上の配当利回りがが上がったとだけです、本来なら良くないことなんです。
- 予想配当額1万円÷株価100万円=配当利回り1%
- 予想配当額1万円÷株価90万円 =配当利回り1.1%
そのため株の配当利回りを見て購入を決めるのはおすすめできません。配当利回りが高いということはそれだけ株価が下がっているということです。それには当然下がるだけの何か理由がある訳です、必ずしも配当金をたくさん出す会社だから配当利回りが高い訳ではないんです。
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配当金が異常に高い銘柄は要注意
株価を検索していると稀に「詐欺かな?」と思うぐらいの信じられない配当利回の銘柄に出くわすことがあります。これは創業何周年などのイベントがある時に配当金を多めに出す事があり、それを基準に次回の配当利回り予想を出すので配当利回りが跳ね上がります。私も騙されたことがあります。よく調べてから買うべきだった!(T_T)
高配当株投資というジャンルで大きな利益を上げている投資家も多くいますがあくまで銘柄を徹底的に調べてから投資をした結果です、ヤフー検索などで配当利回り上位に来た銘柄を買っているだけではありません(私はこれをやりました)
もしも高配当株に挑戦するなら一株ずつ購入(SBIネオモバイル証券)で練習してからの方がお勧めです。ブログ主のように乗りと勢いで買って後悔しないようにしてくださいね。では
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