GAFAM5社の時価総額が東証一部2171社計を上回る
GAFAMとは
アメリカの巨大IT企業5社(通称:GAFAM)の時価総額で東証一部2171社(R2.5.5現在)を上回ったというニュースが報道されました。GAFAM5社とは以下の企業の事です。
- Amazon
- Apple
- Microsoft
どの企業もインターネットをよく利用する人にはもちろん、インターネットと関わりのの薄い人々でも名前ぐらいは聞いたことがあるぐらいの有名企業です。
30年前のバブル絶頂期に日本企業が世界を席巻していた頃の上位50社との比較画像をよく見かけますが殆どを日本企業が占めていて正に圧巻の一言、現在のトヨタ自動車のみというのは悲しい限りですね。
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コロナ騒動が終息後は成長確実
IT企業というと好景気の恩恵を受けやすい一方、暴落にめっぽう弱く株価のボラリティが大きいといわれていますがコロナショックにもよく持ちこたえているようです。
Amazonはインターネット上で日用品から高級贅沢品まで売っていないものを探すのが難しい程の品揃えでデパートやスーパーマーケットのビジネスモデルをほんの数年で時代遅れのものにしてしまいました。今回のコロナウイルスの影響で経営不振に陥り撤退する小売店が急増することが見込まれる中、逆にAmazonは外出自粛の影響で利用者の増加が確実です。
その他の4社に至っても在宅ワークに欠かせないサービスを提供しています。個人的にブログ主もGoogleドライブやスプレッドシート、ドキュメントが無ければ仕事になりません。景気の後退で一時的に売り上げの減少が予想されますがコロナ騒動が収まった後には今以上に生活の一部としてサービスが利用されていく事まちがいなしです。
もはやインフラ企業
仮にこれらの5社が無くなったら人々の生活が成り立ちません、小売店の少ない地域ではAmazonに依存している家庭も多くあるでしょうし、そのアマゾンは利用するにはパソコンやスマートホンが必要です。そもそも生きていくための情報収集がインターネット無しでは考えられない時代です。もはや電力会社のようにインフラの一部といっても良いのではないでしょうか。
米国株は過熱気味では?
GAFAMをはじめ米国株はコロナショックで大暴落となりましたが驚くほどの速度で回復しています。
コロナショック前から日本でもS&P500の投資信託への積立て投資が人気となり猫も杓子もS&P500状態でした。更にテレビで株価でが下がっている報道を観てか、暴落後すぐに上昇に転じたためかこれを機会に投資を始めようとする人々が証券口座を開設し3月のSBI証券の新規口座開設数は過去最多を記録しました、投資初心者が米国株投資を始め楽観的な雰囲気が漂っているようです。しかし、ちょっと危険な流れと感じるのは私だけでしょうか?初心者が大量に市場参加&楽観相場っていうのは明らか暴落のフラグでは・・・
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とはいえコロナショックの暴落で投資をやめてしまうのは愚策だと思うので暴落に備えて予備資金を待機させつつ、少額の積み立て投資を継続です。宿敵の武田信玄も「動かざること山のごとし」といってますしね